かぐや様、あの二人。既読ひとつ、指先の動きひとつで「これは脈アリ…?ナシ…?」って脳内で大戦争。ナレーターが「頭脳戦——!」って叫ぶたび笑っちゃう。
……でもね。あれが笑えるのは「全部この子の考えすぎだよ」ってナレーターが教えてくれてるから。あなたのスマホには、そのナレーターがいない。
彼の返信が3時間止まる。それだけで「嫌われた」「重かったかな」「もう終わりかも」。——それ、かぐや様と同じ"頭脳戦"。ちがうのは、実況がつかないから妄想を〈事実〉だと信じ込んじゃうこと。
女教皇。「彼の心の中は、視えない」。返信が遅い理由も既読の意味も、いまは視えない。欠落じゃなく、事実。
これにあらず:「返信が遅い=嫌われてる」は事実じゃない。沈黙は"白紙"なのに、あなたが「嫌われた」って字を自分の手で書き込んだだけ。
遥か彼方へ:本当のところは「まだ、視えない」。ただ、それだけ。
「返信が遅い=嫌われてる」という決めつけ。あなたのペースで、そっと。
① 沈黙は"証拠"じゃない、書き込むまでただの白紙。
② 「視えない」を「嫌われた」に翻訳するの、今日はやめてみる。
③ 返信の速さは彼の気持ちの温度計じゃない(普通に電池切れの可能性、あるからね)。
その白紙に、ほんとうは何が書いてあるのか——
気になる夜は、あなたのカードを引きにおいで。